低用量ピル 大田区蒲田の婦人科、皮膚科、内科 伊藤メディカルクリニック

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院長略歴

【院長】
伊藤 都
【資格】
杏林大学医学部卒
医学博士
内科専門医
日本抗加齢学会会員
産業医

診療案内

低用量ピル

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今話題の『低用量ピル』。婦人科医師の立場で詳しくご説明します。

ピル Q&A

ピルって?
本来は錠剤(pill)の意味ですが、一般的には経口避妊薬のことを指します。
ピルは卵巣からつくられる卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)とおなじ働きを持つホルモン剤の配合されたものです。
ピルの内服により、避妊効果の他に月経にかかわるさまざまなトラブルを解消することができます。
低用量ピルって?
卵巣からつくられる卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲストゲン)の配合された経口避妊薬です。血栓症といったピルの副作用は、主にエストロゲンの量に関係があるといわれエストロゲン量を減らす試みがなされてきました。1錠中に含まれるエストロゲン量が50 以下のものを低用量ピルとしていわれています。
ピルにはどうして避妊効果があるの?
エストロゲンとプロゲステロンという本来卵巣から分泌されるホルモンを外から服用することで、脳の下垂体から分泌されるFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体化ホルモン)の働きが抑制されます。そのため、卵胞が発育することなく排卵が起きないので避妊を可能にするのです。また、子宮頸管の粘液の性状を変化させ、子宮の入り口の蓋をして精子の進入を妨げたりする働きもあります。
妊娠したくなったらどうすればいいですか?
ピルの内服を中止すれば妊娠は可能です。服用を止めることによって抑制されていた下垂体は働き始め卵巣を刺激し排卵が起きるようになってきます。もし、月経周期が回復しないような場合は医師にご相談下さい。
避妊以外の効果を教えてください
ホルモンバランスの乱れによって起こるといわれている月経前緊張症・月経困難症(月経痛の激しいもの)・月経不順、月経過多などの改善、その他に子宮内内膜症・子宮筋腫の予防や不妊症予防、卵巣癌・子宮体癌にも予防効果があるといわれております。
さらに、ある種のピルにはにきびや多毛などの男性化症状の改善がみられるといった報告もあります。
ピルの副作用は?
低用量ピルは1錠中に含まれるホルモン量が少なくなっているため副作用が少ないのですが、服用開始時は吐き気、めまい、頭痛、乳房の張り、不正出血などを訴えることがあります。
これは今までのホルモン環境が違ってくるために一過的に起きるので、これら症状は、ほとんどが二、三周期服用を続けると消失します。症状が続く場合には、他のピルに変更する必要があります。
体重増加については、服用開始時に増加することがありますが、一年くらいの期間で観察するとほとんど変化がありません。心臓、血管系の副作用として静脈血栓症がありますが、白人と比較すると日本人ではタバコの害と比較すると無視できる程度ですが、血栓症をおこしやすいリスクのある方は注意が必要です。 例えば、ご家族に血栓症の既往がある人などです。
また、ピル服用中の喫煙は静脈血栓症の発生頻度を増大させます。
35歳以上の方は禁煙が必須です。それ以下の方も本数を減らし、禁煙にしていくほうがよいでしょう。
ピルを内服したいのですが?
ピルは薬局では買えません。医師の処方箋が必要です。
通常内服開始時には、以下のような検査が必要となります。
(1)採血(貧血、血小板、肝機能、総コレステロール、中性脂肪など)
(2)超音波で子宮、卵巣のチェック
(3)子宮頚癌検査
(4)性感染症検査(淋菌、クラミジア、カンジダなど)
ピルの内服を開始された場合採血、子宮頚癌検査、乳がん検査は定期的に必要です。
ピルを内服するときに気をつけることは?
35歳以上の方は禁煙、35歳以下の方も本数を減らし、いずれは絶煙することが望ましいです。
また、性感染症を防ぐことができません。カンジダ、クラミジア、淋病、肝炎、エイズなどの性感染症予防にはコンドームの使用が重要です。
飲み忘れたときは?
24時間以内であれば、その時点ですぐに1錠内服して下さい。
次のピルは通常通りに内服して下さい。
24~48時間内であれば、その時点で2錠内服して下さい。2日以上経過していれば服用を中止し、飲み忘れを含め7日間休薬をおいて新しいシートのピルを服用するようにしましょう。
また、24時間以上開けてしまいますと不正出血が起きてくることが予測されますので、その場合も服用を中止し7日間の休薬後新しいピルを服用するようにします。
いずれにしても飲み忘れた時期により対応が少し異なってきますので、医師に必ずご相談下さい。
ピルに第一世代、第二世代、第三世代のものがあると聞いたのですが、何のことですか?
NET成分(黄体ホルモン剤ノルエステロン)を使用したピルを第一世代ピル、LNG成分(黄体ホルモン剤ノルゲストレル)のピルを第二世代ピル、DSG(デソゲストレル)やGSD成分(ゲストデン)のピルを第三世代ピルとして区別されて呼ばれるようになっています。
当院では、第一世代、第二世代、第三世代の中から患者さんの症状にあったピルをおすすめしています。
低用量ピルの「世代」
ピルを構成するホルモンは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類のホルモンです。含まれている黄体ホルモンの種類で第1世代、第2世代、第3世代に分類されます。
低用量ピルの「相性」
世代とは異なる概念ですが、錠剤のホルモン配合量によって「1相性」~「3相性」にわけることもできます。服用する全ての錠剤のホルモン配合量が同じものを「1相性」、排卵を境にして卵胞期と黄体期でホルモン量が2段階に変化するものを「2相性」、3段階に変化するものを「3相性」と言います。
何を選んだらよいの?
飲み合せや薬との相性の問題もありますので、初めてピルを飲まれる方や、今服用中のものを変えたいという方はご相談ください。当院では下記のピルを処方することができます。お値段はこちらをご参照下さい。
第1世代 シンフェーズ
シンフェーズは、第1世代3相性のピルです。昔から使われている実績の長いピルです。自然のホルモン分泌パターンに近く、不正出血を抑えられる傾向にあり、シートに曜日が記入された「サンデースタート・28錠タイプ」のため、飲み忘れのミスが比較的少ないという特徴があります。
第2世代 アンジュ・トリキュラー / ラベルフィーユ
アンジュ・トリキュラー・ラベルフィーユは、第2世代 3相性のピルです。日本では一番普及しているタイプのピルといわれています。
LNGという黄体ホルモンの作用で子宮の内膜が安定するため、服用中の不正出血の頻度が他の低用量ピルに比べて少なく、「休薬期間(偽薬を服用します)中でも生理がくることが多い」という特徴があります。
この中で「ラベルフィーユ」はジェネリック薬品です。2012年に発売された低用量ピルで、アンジュ・トリキュラーと同じ成分ですが、価格を抑えて販売することができます。
第3世代 マーベロン/ファボワール
マーベロン・ファボワールは、第3世代 1相性のピルです。
第3世代のピルは「DSG」という黄体ホルモンを使用しており、他の世代のピルと比べて「男性ホルモンの作用が少ない」という特徴があります。
ピルはもともと大人ニキビの治療に効果がありますが、マーべロンは特にその効果が早く出ることも多いのですが、反対に「服用のはじめにむくみがみられる」という報告もあるため、ドクターによる正しい判断が必要です。

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